1970年万国博の年、総合機能材料メーカー日東電工内に一般家庭を対象とした開発チームが正式に発足。チームは粘着テープの家庭用商品化を目的に、マーケティングリサーチを開始。この結果を受けて、じっくりと製品企画・販売戦略が練られました。1972年、プロジェクトチームが開設されます。その時のチームの名称は、NITTO HOME PRODUCTS からとった「ニトムズチーム」でした。チームが発表した考え方・・・ニトムズの新しい素材、新しい商品、新しい販売・・・は、関係各方面・マスコミに大きな反響を呼び、製品も順調な売行きを示します。1974年、販売部門と開発部門が合体。体制が整ったニトムズチームは、1975年、日東電工から独立します。社名は(株)ニトムズ。合言葉は「暮らしに、便利で、楽しく、役に立つ商品を情報と共にお届けする」。社員29名でのスタートでした。「コロコロ」、「STÁLOGY」、「decolfa」、「HARUstuck-on design;」を始め、両面テープ、ラインテープ、医療材用テープなどを製造・販売しています。